ロシアンルーレット20112011年11月24日 22時05分33秒

J1リーグ戦も残り2節。今年もリーグ優勝の決まる季節がやってまいりました。
※2007年の検討はこちら、 2008年の検討はこちら、2009年の検討はこちら、2010年の検討はこちら

優勝と関係ないクラブも、自分との試合で優勝が決まるのはイヤなものでしょう。
「目前での胴上げ阻止!」ということで燃えてくるでしょうが、
今年はどこのクラブが当たってしまうのでしょうか。

歴代J1での「リーグ優勝決定試合」をは以下の通りです。
下記がその一覧です。同一年度で2つあるのはステージ制だったためで、
左が1st、右が2ndです。

【歴代J1リーグ優勝決定試合】
1993
浦 和
0-2
鹿 島
/駒場 V川崎4-0
浦 和
/国立
1994
磐 田
1-2
広 島
/磐田V川崎2-1
浦 和
/国立
1995
横浜M
1-0
鹿 島
/三ツ沢V川崎2-0
/等々力
1996V川崎5-0
鹿 島
/等々力
1997C大阪0-1
鹿 島
/長居
市 原
0-5
磐 田
/市原
1998
磐 田
3-1
平 塚
/磐田
鹿 島
4-1
神 戸
/カシマ
1999
磐 田
1-0
福 岡
/磐田横浜M1-2
清 水
/横国
2000
市 原
0-2横浜M/国立
鹿 島
0-0
/国立
2001
横 浜
1-2
磐 田
/横国
鹿 島
4-0
東京V
/カシマ
2002
2-3
磐 田
/柏の葉
磐 田
1-0
東京V
/磐田
2003
横浜M
3-0
神 戸
/横国横浜M2-1
磐 田
/横国
2004
横浜M
1-0
鹿 島
/横国
浦 和
1-2名古屋/駒場
2005川崎F2-4G大阪/等々力 
2006
浦 和
3-2G大阪/埼玉
2007
鹿 島
3-0
清 水
/カシマ
2008
札 幌
0-1
鹿 島
/札幌ド
2009
浦 和
0-1
鹿 島
/埼玉
2010
湘 南
0-1
名古屋
/平塚

 ○=勝って優勝 ●=負けて表彰式見学
 △=分けて優勝 ▲=分けて表彰式見学
 ☆=負けて優勝 ★=勝って表彰式見学

【決められた回数:クラブランク】
 4回=浦和
 3回=柏、V川崎(東京V)
 2回=鹿島、市原、横浜、磐田、神戸、湘南(平塚)
 1回=川崎F、C大阪、名古屋、福岡、G大阪、清水、札幌

【決まった回数:会場ランク】
 5回=横国
 4回=国立、磐田
 3回=等々力、カシマ
 2回=駒場、埼玉
 1回=三ツ沢、柏の葉、長居、市原、札幌ド、平塚

【ホーム/アウェー別】
 ホーム 16回 / アウェー 13回

今年の候補は下記の表の通りで、
優勝の可能性が残るのは、3位のG大阪までです。
鹿島、G大阪の33節まででの優勝決定の可能性はありませんので、以下の様になります。


    33節
    34節
    vs
    C大阪
    @柏浦和@埼玉
    名古屋
    vs
    新潟@東北電ス
    G大阪
    vs
    清水@アウスタ

目前胴上げの可能性があるのは、C大阪、浦和、新潟、清水の4クラブ。
過去の経験は、浦和が4回、C大阪と清水が1回、新潟は未経験。

柏としては次節のホームで決めたいところでしょうが、それは名古屋の結果次第です。
次節は、柏も名古屋もG大阪も、14時キックオフです。
最終節にもつれこんだ場合は、3チームともアウェーとなります。
ここ3年間はアウェー決着、スコアも1-0ですが、はたして今年は・・・

会場では、決まる可能性のあるのは、柏、埼玉、東北電ス、アウスタ。
過去の経験は、埼玉が2回ある以外は、全て未経験です。

次節は優勝カップと共に柏の試合へチェアマンが同行することになると思いますが、
最終節までもつれた場合は、可能性のある会場へ、
大東チェアマン以下、代表者がレプリカカップと共にカップ授与者として派遣されるでしょう。
チェアマンはカップを渡せるのか?
胴上げ阻止に燃えるクラブの最後の意地が見られるのか?
期待して待ちましょう。

球春到来2011年03月04日 23時58分25秒

さてさて、明日はJリーグの開幕です。

今年も、いまさらながらですが、昨シーズンのまとめをしてみますw
ちなみに昨年の記事は以下。
 http://k-ishizuka.asablo.jp/blog/2010/03/05/4959565
記録は全てJ公式サイトに掲載されております。
 http://www.j-league.or.jp/

【リーグ通産勝利数】
  1 鹿島 : 355勝 ← 16勝 ← 339勝
  2 磐田 : 313勝 ← 11勝 ← 302勝
  3 横浜 : 310勝 ← 15勝 ← 295勝
  4 清水 : 309勝 ← 15勝 ← 294勝
  5 名古 : 296勝 ← 23勝 ← 273勝

清水は15勝。首位の鹿島とは、また1勝分離れましたが、
横浜と同数勝ち、磐田と4勝分つめました。
夏場の失速がなければ・・・
横浜とは、昨年に引き続いて抜きつ抜かれつの接戦です。
しばらくは並走状態が続くのでしょうか。

逆に、5位の名古屋には8勝分もつめられ、その差13勝差まで縮まりました。
今季、名古屋が昨年並に勝利して、清水が残留争いに加わると、
今季中にも逆転されてしまいますねぇ・・・。それは防ぎたいところ。

ちなみに、J1通算300勝達成クラブは以下の4つ。その達成日と相手は・・・
2007/11/24 ●浦和 0-1 鹿島○ 鹿島300勝達成
2009/08/20 ○磐田 2-1 川崎● 磐田300勝達成
2010/05/02 ○清水 2-1 浦和● 清水300勝達成
2010/05/08 ●浦和 2-3 横浜○ 横浜300勝達成

対戦相手は、浦和が3度、川崎が1度。
現在、名古屋が通算296勝。浦和戦は第7節、川崎戦が第8節。
このあたりでの達成なるか?(笑)


【通算出場試合数】
  伊東輝悦 483 ← 16試合出場
  山田暢久 459 ← 27試合出場
  楢崎正剛 446 ← 34試合出場
  藤田俊哉 419 ← J2在籍
  山口_智 418 ← 18試合出場
  明神智和 402 ← 29試合出場
  秋田_豊 391
  大岩_剛 386
  松田直樹 385 ← JFL在籍
  服部年宏 381 ← J2在籍
  澤登正朗 381
  小村徳男 381

首位は伊東ですが、昨年は出場機会が激減しまして、伸びませんでした。
2位の山田が24試合差、3位の楢崎が37試合差まで迫ってきておりますが、
移籍先の甲府では開幕から先発出場予定と報道されており、
今季は出場試合数が増えそうですんで、追いつかれることはなさそうです。
500の大台までは、あと17試合。


さてさて、今年も球春を迎えました。
19年目のJリーグ、楽しみましょう!

最終節テレビザッピング観戦2010年12月04日 23時59分06秒

J1/J2は本日、最終節を迎えました。

最終節は、私が清水の試合に行こうかと思ってましたが、
横浜で主力の大量解雇という激震があったため、私は留守番(子守)で、
嫁を横浜×大宮へ派遣する事にしました。

横浜サポで松田直樹の大ファンでもある嫁を、
この状況で行かせないのも、さすがに悪いなぁ~と思いまして(^^;

で、私は自宅で留守番。スカパー見てました。
先にやった千葉×徳島は、用事があって終盤からしか見られませんでしたが、
その後は清水×G大阪を見てました。
が、非常につまらない試合だったので(苦笑) サッピングを始めると、
ch185 でやっていたアフターゲームショーにたどり着きました。
これがちょうど、磐田・前田のゴール以後から続いた、
各会場でのゴールラッシュの時間帯にぶつかり、
次から次へと入ってくる各地のゴール映像が面白い面白い(笑)
思わず見入ってしまいました。

最後は、降格のかかった西京極の映像がメインでしたが、
各地の速報がすぐに入ってくるのは、とても面白かったです。
こんなことなら、最初からココを見てればよかったよ。

試合後のセレモニーは、嫁のために横浜を録画。
そのため他会場の状況はわかりませんでしたが、
横浜の社長の挨拶は・・・なんだかちょっとなぁ・・・。

千葉のセレモニーで千葉の社長は、
まず四方に頭を下げたあとで挨拶をはじめ、
最初にアウェー・徳島側を向いて、遠くからの来場に対する感謝の言葉を述べ、
その後は基本的にはメインスタンドを向いてしゃべってました。

一方、横浜の社長は、最初にメインに向かって頭を下げたあと、
横浜ゴール裏に頭を下げ、そのままゴール裏向いてしゃべりはじめる。
アウェー側とバックスタンドには特に何もなく・・・。

よく、「2割の客から8割の収益を得る」という言葉がありますが、
やはり、大口のスポンサー様は大事なんじゃないでしょうか。
もめてる最中であり、ゴール裏サポーターの事が気になるのでしょうけど、
やっぱりメインスタンドに並んでいる、大口のスポンサー様や、
値段の高い席を買ってくれている方々の方を向いて、
しっかり挨拶するのが筋なんじゃないかなぁ・・・。

ロシアンルーレット20102010年11月16日 01時12分13秒

J1リーグ戦も残り4節。今年もリーグ優勝の決まる季節がやってまいりました。
※2007年の検討はこちら、 2008年の検討はこちら、2009年の検討はこちら

優勝と関係ないクラブも、自分との試合で優勝が決まるのはイヤなものでしょう。
「目前での胴上げ阻止!」ということで燃えてくるでしょうが、
ことしはどこのクラブが当たってしまうのでしょうか。

歴代J1での「リーグ優勝決定試合」をは以下の通りです。
下記がその一覧です。同一年度で2つあるのはステージ制だったためで、
左が1st、右が2ndです。

【歴代J1リーグ優勝決定試合】
1993
浦 和
0-2
鹿 島
/駒場 V川崎4-0
浦 和
/国立
1994
磐 田
1-2
広 島
/磐田V川崎2-1
浦 和
/国立
1995
横浜M
1-0
鹿 島
/三ツ沢V川崎2-0
/等々力
1996V川崎5-0
鹿 島
/等々力
1997C大阪0-1
鹿 島
/長居
市 原
0-5
磐 田
/市原
1998
磐 田
3-1
平 塚
/磐田
鹿 島
4-1
神 戸
/カシマ
1999
磐 田
1-0
福 岡
/磐田横浜M1-2
清 水
/横国
2000
市 原
0-2横浜M/国立
鹿 島
0-0
/国立
2001
横 浜
1-2
磐 田
/横国
鹿 島
4-0
東京V
/カシマ
2002
2-3
磐 田
/柏の葉
磐 田
1-0
東京V
/磐田
2003
横浜M
3-0
神 戸
/横国横浜M2-1
磐 田
/横国
2004
横浜M
1-0
鹿 島
/横国
浦 和
1-2名古屋/駒場
2005川崎F2-4G大阪/等々力 
2006
浦 和
3-2G大阪/埼玉
2007
鹿 島
3-0
清 水
/カシマ
2008
札 幌
0-1
鹿 島
/札幌ド
2009
浦 和
0-1
鹿 島
/埼玉

 ○=勝って優勝 ●=負けて表彰式見学
 △=分けて優勝 ▲=分けて表彰式見学
 ☆=負けて優勝 ★=勝って表彰式見学

【決められた回数:クラブランク】
 4回=浦和
 3回=柏、V川崎(東京V)
 2回=鹿島、市原、横浜、磐田、神戸
 1回=川崎F、平塚、名古屋、G大阪、C大阪、福岡、清水、札幌

【決まった回数:会場ランク】
 5回=横国
 4回=国立、磐田
 3回=等々力、カシマ
 2回=駒場、埼玉
 1回=三ツ沢、柏の葉、長居、市原、札幌ド

【ホーム/アウェー別】
 ホーム 16回 / アウェー 12回

今年の候補は下記の表の通りで、
優勝の可能性が残るのは、3位のG大阪までです。
鹿島、G大阪の33節まででの優勝決定の可能性はありませんので、以下の様になります。


    31節
    32節
    33節
    34節
    名古屋
    vs湘南@平塚東京@豊田
    磐田
    @ヤマハ広島@豊田
    鹿 島
    vs
    山形@NDスタ
    G大阪
    vs
    清水@アウスタ

目前胴上げの可能性があるのは、湘南、FC東京、磐田、広島、山形、清水の6クラブ。
過去の経験は、磐田が2回、湘南(平塚)と清水が1回、東京、広島、山形は未経験。
名古屋としては、鹿島の結果に関わらずに2勝すれば決定ですので、
32節のホームゲームで決めたいところでしょう。
ここ2年はアウェーで決まっておりますが、はたして、今年はホームでの決定ができるでしょうか。

会場では、決まる可能性のあるのは、平塚、豊田、ヤマハ、NDスタ、アウスタ。
過去の経験は、ヤマハ(磐田)が4回ある以外は、全て未経験です。
33節以外で決まれば、優勝セレモニー初開催となります。

さてさて、次節以降は優勝カップと共に名古屋の試合へチェアマンが同行することになると思いますが、
今年も最終節までもつれた場合は、可能性のある会場へ、
大東チェアマン以下、代表者がレプリカカップと共にカップ授与者として派遣されるでしょう。
チェアマンはカップを渡せるのか?大逆転はあるのか?
期待して待ちましょう。

強化よりも普及を。【J特】2010年07月29日 23時59分22秒

●J1の上に日本版プレミア!12年目指す
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20100729-659361.html

●<Jリーグ>新チェアマン着任…プレミアリーグ創設時期尚早
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000101-mai-socc


Jリーグ版プレミアリーグの構想が日刊スポーツの記事になり、
即座に新チェアマンが「時期尚早」と一蹴。
「時期尚早」という言葉は、川渕名誉会長が嫌いそうですが(^^;
とりあえず、否定してくれたおかげで、即座の移行はないようで、よかったよかった。

私も大いに反対です。

日刊の記事には、疑問点が数多くあります。
まずは財政面。
現在18あるJ1クラブを、8~10、ACLを考えて12にしたとして、
本当にクラブの収入は大幅アップするのでしょうか?
本当にテレビ放映権料がいきなり増えるのでしょうか?

現在、例えば浦和の試合でも、たまにやる地上波の視聴率は、
そんなに高くはありません。
地上波では人気クラブである浦和を軸に、鹿島や横浜やG大阪といった、
名のあるクラブ同士の試合を、すでに中継しております。
それでも地上波の視聴率は、5%程度なのです。
プレミア化して、J1下位クラブを削っても、結局、中継するカードは、
浦和×鹿島/横浜/G大阪、なのであれば、今と変わりません。
これで本当に視聴率が上がるのか? とても信じられません。

例えば、J1下位の6クラブを切り離したとして、
その中からプレミア12クラブに移籍するのは何人くらいいるのか?
6クラブのうち、各クラブ3人の主力がプレミアにいけたとして、
合計で18人。それらがプレミア12クラブに移籍したとして、
1クラブあたり1人か2人。
J1下位のクラブから、1人か2人、主力を引き抜いたとして、
戦力は劇的に変わるのか?人気が飛躍的に上昇するのか?
大いに疑問ですね。

人気面。
サッカー少年があこがれ、夢を持てる存在に、とありますが、
今の世の中、欧州ビッグクラブの試合がスカパーで生中継されている時代、
すでに子供たちの夢は「バルサやマンUでプレーする事」なんじゃないでしょうか?
将来的には、バルサやマンUを追い越すクラブが日本にでてきてくれれば、
それはもちろん言うことはありません。
でも、それは相当難易度が高い話です。
Jプレミア化したからといって、すぐに追いつけるとは思えません。
追いつくまでに大量の時間を費やす間に、
つぶれてしまうクラブが数多くできてしまうデメリットの方が大きいように思えます。

マンネリ化
記事には、マンネリ化を危惧する内容が書かれておりますが、
マンネリ化の何が悪いのか?
スポーツ文化とはそういうものではないのか?
サッカーが、Jリーグが、生活の一部になるのが理想ではないのか?
大いに疑問です。

戦力面
拡大路線によって、全国に37のJリーグクラブができました。
これによって、常時プロの試合に出られる選手数が格段に増えました。
J1だけでも18クラブ×11人=198人は、最低でも先発で出られるという事です。
プレミア化して12クラブになったら、その数132。
若手の出番はますます少なくなるでしょうね。

トップ選手のレベルが下がってるって?
それが本当なら、海外W杯初の16強進出はなんだったのか?
現在の海外リーグ在籍者の数の多さは何なのか?
説得力に欠ける話です。

10年前、2000年シーズンのJリーグは、
J1が16、J2が11の、合計27クラブでした。
その年のJFLで、HondaFCは2位。
つまり、上から数えたら29番目とも考えられます。
それが、去年はJFLで7位。
J1=18、J2=18ですから、同様の計算だと、
上から43番目ということになります。

近年のJFLを見てる方ならわかると思いますが、
元日本代表や、年代別代表経験者が、
JFL所属クラブに、かーなーり多く在籍している事がわかります。
90年代ではありえなかった事です。
つまり、全体のレベルはかなり上がっているということです。


デメリットだらけの案件だと思います。
将来的にプレミア化を考えるとしても、
それは、少なくとも日本においてサッカーが、
最も人気のある競技になってからでないと、
なかなか難しいのではないでしょうか。

「強化」が大事な事だとはもちろん思います。
しかし「普及」は、それよりも大事な事だと思います。

8強進出によるJ1の過密日程2010年06月28日 23時59分08秒

W杯が盛り上がり中ですが、Jリーグの方も、あと2週間ちょいで再開いたします。
はやいですねぇ。

W杯決勝は、日本時間で7/12(月)早朝ですが、
ACL延期の4試合は、この直後の7/14(水)に組まれております。
当然、日本代表が勝ち進めば、さらに延期となるようですが、その場合、
「決勝トーナメント1回戦を突破した段階で、7月21日への変更を検討する」
だそうです。

そーするとどーなるか。下記を一覧にしてみました。
清水と磐田は比較のためで、その下の鹿島以下が延期試合対象クラブです。


7/17
18
1920
21
2223
24
25
26
27
28
2930
31
8/1
清 水vs












磐 田vs






鹿





鹿 島vs











川 崎vs
鹿











G大阪vs










広 島vs










湘 南vs


鹿







大 宮vs











京 都vs










C大阪vs












ホームアウェー


いやぁ過密日程ですねぇ。

清水と磐田の相手はどーなっているかというと・・・

清水の場合は、名古屋戦のあと、27日にC大阪、8/1に湘南と戦いますが、
この2クラブが、過密日程対象クラブです。
C大阪は、広島戦後に中2日で山形、さらに中2日で清水と戦います。
清水も名古屋戦から中2日ですが、C大阪と比べればずいぶん違うでしょう。
まさ、8/1の湘南戦は、清水は中4日ですが、
湘南は中3日、しかもこの「5連戦」の最後とあって、疲労も溜まっているでしょう。

磐田の場合は、鹿島がいきなり該当します。
鹿島は湘南戦から中2日で磐田遠征にきますが、磐田はホームで中6日。
休養は十分でしょう。
31日のC大阪戦は、磐田が中2日に対して、C大阪は中3日ですが、
C大阪は5連戦の最終戦、しかも前節に続くアウェーです。

これがもし、当初予定通りに7/14に組まれたなら、
19~23まで日程があきますので、そこまでの過密日程にはなりません。
代表の好成績のおかげで、他のクラブに過密日程のしわ寄せが行くのです。

延期試合に関係のない10クラブは、どこも何かしら有利な面があるかもしれませんが、
清水と磐田にとっては、有利な面が多くあるのではないでしょうか。
・・・いや、そう思うことにしましょう(笑)

そうなるためにも、明日は全力で日本代表を応援しましょう!(笑)

JFL開幕!2010年03月14日 23時59分22秒

JFLが開幕しました。
例年通り、18クラブが総当り2回戦で争われます。

今年のJFLは、Jリーグ準加盟の4クラブが、静岡に関連があって面白いです。
現時点では、鳥取、町田、長崎、松本山雅の4クラブがJリーグ準会員として
承認されておりますが、
町田の監督は相馬直樹(清水東卒)、長崎の監督は佐野達(清商卒)、
松本山雅の監督は吉澤英生(ホンダFCの元選手/コーチ/監督)と、
静岡にかかわりのある人が監督をやっておられます。
鳥取の松田監督は静岡とは縁がなさそうですが、
選手として服部年宏(東海大一卒)が今年から加わりました。

今年は気になる点が1つ。
現時点では、鳥取、町田、長崎、松本山雅の4クラブがJリーグ準会員として
承認されておりますが、J2への昇格には、「4位以内」が条件となります。
この4クラブが上位4つを占めたらどうなるのでしょうか?
4クラブとも昇格?
そーするとJ2が「23」となってしまいます。
J2は22クラブまでは増やすはずですが、その後は入れ替え制度が
できるはずなのですが・・・
その辺の事が公式サイトにも書かれていないので不明なのですが、
どうなのでしょうか?

ま、そーゆー面倒な事態に陥らないように、
ホンダFCにはがんばってもらって、
今年こそはきっちりと「Jの門番」ぶりを発揮して欲しいと思います。
今年も都田へ応援に行くぞ!

球春到来2010年03月05日 23時59分03秒

さてさて、明日はJリーグの開幕です。

今年も、いまさらながらですが、昨シーズンのまとめをしてみますw
ちなみに昨年の記事は以下。
http://k-ishizuka.asablo.jp/blog/2009/03/06/4156237

記録は全てJの公式サイトに掲載されております。
http://www.j-league.or.jp/


【リーグ通産勝利数】
  1鹿島:339勝 ← 20勝
  2磐田:302勝 ← 11勝
  3横浜:295勝 ← 11勝
  4清水:294勝 ← 13勝
  5名古:273勝 ← 14勝

上位5クラブは今年も変わらず。しかし下からG大阪が追い上げてきてます。
鹿島が3年連続優勝で、2位の磐田に37勝差をつけ、独走状態です。
磐田はここ2年で17勝分も差をつけられました。
この差を埋めるには何年かかるのやら・・・。

昨年終了時点での清水は、3位横浜と3差、2位磐田と10差でしたが、
それぞれ2勝分ずつ縮めました。
横浜相手には、一時逆転したのですが・・・
終盤の5連敗(7戦勝ち無し)が効きまして、再逆転を許しました。
首位の鹿島には1年で7勝差をつけられまして、
またまた背中が遠のきました。
清水は鹿島との直接対決でも、一時期は大きく勝ち越していたのですが、
近年の低迷を受け、今では19勝18敗と貯金わずかに「1」という状態。
昨年も勝てなかったので、もう後がない状態です。
また、以前の様に広げたいですよね。

千葉は通産227勝ですが、今季はJ2ですのでカウントアップならず。
広島が通産213勝ですので、追いつかれるかもしれません。


【通算出場試合数】
  伊東輝悦 467 ← 30試合出場
  山田暢久 432 ← 30試合出場
  藤田俊哉 419 ← J2在籍
  楢崎正剛 412 ← 26試合出場
  山口_智 400 ← 33試合出場
  秋田_豊 391
  服部年宏 381 ← J2在籍
  澤登正朗 381
  小村徳男 381

藤田がJ2熊本へ移籍した事により、カウントアップせず。
その間に山田が2位に浮上しました。
首位の伊東が2位山田に35差をつけて独走。
今季33試合に出場すれば、500の大台に乗ります。
今年の伊東は昨年よりも出場機会が減りそうな感じもしますが、
今季中に達成できますでしょうか?

上位3人が静岡県人ですが、下からは楢崎と山口が順調に伸びてきております。
怪我がなければ、ともに藤田の419を超えてくるでしょう。
中盤の競争率が上がった清水で伊東の出番は減っていきそうですが、
浦和での山田のポジションはどうなのでしょうかねぇ。

ロシアンルーレット2009年11月27日 00時35分10秒

J1リーグ戦も残り2節。今年もリーグ優勝の決まる季節がやってまいりました。
※2007年の検討はこちら、 2008年の検討はこちら

優勝と関係ないクラブも、自分との試合で優勝が決まるのはイヤなものでしょう。
「目前での胴上げ阻止!」ということで燃えてくるでしょうが、
ことしはどこのクラブが当たってしまうのでしょうか。

歴代J1での「リーグ優勝決定試合」をは以下の通りです。
下記がその一覧です。同一年度で2つあるのはステージ制だったためで、
左が1st、右が2ndです。

【歴代J1リーグ優勝決定試合】
1993
浦 和
0-2
鹿 島
/駒場 V川崎4-0
浦 和
/国立
1994
磐 田
1-2
広 島
/磐田V川崎2-1
浦 和
/国立
1995
横浜M
1-0
鹿 島
/三ツ沢V川崎2-0
/等々力
1996V川崎5-0
鹿 島
/等々力
1997C大阪0-1
鹿 島
/長居
市 原
0-5
磐 田
/市原
1998
磐 田
3-1
平 塚
/磐田
鹿 島
4-1
神 戸
/カシマ
1999
磐 田
1-0
福 岡
/磐田横浜M1-2
清 水
/横国
2000
市 原
0-2横浜M/国立
鹿 島
0-0
/国立
2001
横 浜
1-2
磐 田
/横国
鹿 島
4-0
東京V
/カシマ
2002
2-3
磐 田
/柏の葉
磐 田
1-0
東京V
/磐田
2003
横浜M
3-0
神 戸
/横国横浜M2-1
磐 田
/横国
2004
横浜M
1-0
鹿 島
/横国
浦 和
1-2名古屋/駒場
2005川崎F2-4G大阪/等々力 
2006
浦 和
3-2G大阪/埼玉
2007
鹿 島
3-0
清 水
/カシマ
2008
札 幌
0-1
鹿 島
/札幌ド

 ○=勝って優勝 ●=負けて表彰式見学
 △=分けて優勝 ▲=分けて表彰式見学
 ☆=負けて優勝 ★=勝って表彰式見学

【決められた回数:クラブランク】
 3回=浦和、柏、V川崎(東京V)
 2回=鹿島、市原、横浜、磐田、神戸
 1回=川崎F、平塚、名古屋、G大阪、C大阪、福岡、清水、札幌

【決まった回数:会場ランク】
 5回=横国
 4回=国立、磐田
 3回=等々力、カシマ
 2回=駒場
 1回=三ツ沢、柏の葉、長居、市原、埼玉、札幌ド

【ホーム/アウェー別】
 ホーム 16回 / アウェー 11回


今年の候補は下記の表の通りで、
優勝の可能性が残るのは、3位のG大阪までです。
川崎、G大阪の33節での優勝決定の可能性はありませんので、以下の様になります。


    33節
    34節
    鹿 島
    vs
    G大阪
    @カシマ
    浦和
    @埼玉
    川 崎
    vs
    @柏
    G大阪
    vs
    千葉@万博

目前胴上げの可能性があるのは、G大阪、浦和、柏、千葉の4クラブ。
過去の経験は、浦和と柏が3回ずつ、千葉が2回、G大阪が1回です。
最終節で上位2クラブと当たる柏と浦和、
今回経験してしまうと、4回で単独トップに立ってしまいますので、
それは避けたいところでしょう。

会場では、決まる可能性のあるのは、カシマ、埼玉、柏、万博。
過去の経験は、カシマが3回、埼玉が1回、万博と柏の場合は優勝セレモニー初開催となります。

さてさて、33節は優勝カップと共にカシマに行くであろうチェアマンですが、
今年も最終節までもつれた場合は、可能性のある会場へ、
鬼武チェアマン以下、代表者がレプリカカップと共にカップ授与者として派遣されるでしょう。
チェアマンはカップを渡せるのか?今年も大逆転はあるのか?
期待して待ちましょう。

球春到来2009年03月06日 00時59分03秒

さてさて、明日はJリーグの開幕です。
ストーブリーグでは・・・
清水は、FWを入れ替えて攻撃力の強化を図り、
千葉は、新卒採用を見送って即戦力で固め、
磐田は、加入よりも流出の方が多くて不安ですが、
川崎は、入れ替えを最小限に抑えて熟成につとめました。

今期のスタメンを、あーだこーだと予想しながら楽しむのも今日で最後。
明日からは本番が始まります。
はたして、17年目のJリーグは、どのような展開を見せるのか?
自動降格が3クラブに増えた残留争いでは、今年もドラマが待っているのか?
楽しみですねぇ。

まだまだ寒い日は続いておりますが、球春到来です!



いまさらながらですが、昨シーズンのまとめです(笑)

【リーグ通算勝利数】
  鹿島 319勝 ← 18勝
  磐田 291勝 ← 10勝
  横浜 284勝 ← 13勝
  清水 281勝 ← 16勝
  名古 259勝 ← 17勝

清水は昨季16勝。
磐田に6勝分、横浜に3勝分詰めましたが、
鹿島に2勝分、名古屋には1勝分、離されました。
通算勝利数4位は変化ありません。
今年が昨年並なら、横浜や磐田と肩を並べるところまでいけるかもしれませんが、どうでしょうか。


【通算出場試合数】
  伊東輝悦 437 ← 34試合出場
  藤田俊哉 419 ← 8試合出場
  山田暢久 402 ← 28試合出場
  秋田  豊 391 ← 0試合出場
  楢崎正剛 386 ← 30試合出場
  服部年宏 381 ← 31試合出場
  小村徳男 381 ← 0試合出場
  澤登正朗 381 ← 0試合出場

通算出場試合数は、上位に動きがありました。
1年前まで首位だった藤田が、名古屋で出場試合数をかせげず、
伊東が首位に躍り出ました。伊東はまだまだ伸ばせそうですね。
藤田、伊東、秋田に続いて4位だった澤登は、
山田、楢崎に抜かれ、服部に並ばれ、6位タイに後退。
ま、これは仕方が無いところか。
(小村は鳥取に移籍しましたので、J1での出場はゼロ)

今期は、藤田が熊本に移籍した事もあり、伊東が2位との差を広げていきそうです。
若手の台頭のある浦和で、山田の出場機会はどうなのでしょうか?
楢崎は怪我がなければ400の大台を超えてきそうですね。


各記録はJの公式サイトより。
http://www.j-league.or.jp/