千葉×FC東京@J1第32節 ― 2009年11月22日 23時59分08秒
大学の学園祭でのOB会出席のために上京。そのついでに観戦にやってきました。
久々のフクアリです。約2年ぶりか?
スタジアム周辺も、私の知っている景色とは全く違いまして、
商業施設があり、クラブハウスがあり。
町並みの中にスタジアムが溶け込み、イー感じに発展しそうですね。
すばらしい事だ。
・・・後はクラブが強ければ言うこと無しですが(^^;
千葉の方は442で、
GK:岡本昌弘、DFは左から、アレックス-福元洋平-斎藤大輔-坂本將貴
ボランチに工藤浩平と中後雅喜、左翼に谷澤達也、右翼に米倉恒貴
2トップに新居辰基と巻誠一郎。
ベンチ
櫛野亮、ボスナー、青木良太、下村東美、太田圭輔、ネットバイアーノ、深井正樹
FC東京の方も442で、
GK:権田修一、DFは左から、徳永悠平-今野泰幸-ブルーノ・クアドロス-椋原健太
ボランチに羽生直剛と米本拓司、左翼に鈴木達也、右翼に中村北斗
2トップに赤嶺真吾と平山相太。
ベンチ
塩田仁史、佐原秀樹、平松大志、浅利悟、藤山竜仁、大竹洋平、近藤祐介
東京は、梶山陽平が出場停止で、長友佑都が負傷欠場らしい。
前節で降格が決まった千葉、その後初のホームゲーム。ゴール裏には
『ここにいるサポーターは千葉の勝利をみに来てる。残り試合、結果でみせろ』
との横断幕が掲げられました。
チケットは完売。13時なのに気温9.2度で小雨が降り続く悪コンディションの中、
14247人ものサポーターがかけつけました。
これに奮起したかどうかはわかりませんが、立ち上がりから元気な千葉。
パスはつながるわミドルレンジから積極的にシュートを狙うわで、かなり強気だ。
前半22分、巻が負傷で倒れ、そのままネットバイアーノと交代。
良い展開が続いていただけに、流れがかわってしまわないかと心配だったが、杞憂だった。
ホームチームが若干優勢で向かえた前半25分、
千葉は中央でネットバイアーノが粘ってつないだボールが
左サイドを上がってきたアレックスにわたる。
ノーマークで慎重に入れたクロスに新井が飛び込んでヘディングで先制ゴール。
中央で粘ったネットバイアーノ、フォローによく走ったアレックス、
ゴール前で体をいっぱいに伸ばして頭に当てた新井と、
みんなががんばって奪った先制点でした。
しかし、先制点の興奮もさめやらぬ前半30分、
千葉は右サイドを崩され、ダイレクトパスを3本つながれてDFの裏を取られると、
最後は赤嶺に決められて即座に同点に追いつかれる。
極めて狭いエリアで3本ものダイレクトパスをつないだFC東京、
千葉DF陣は完全に崩されての失点でした。
しかし、前半の千葉が許した決定機はこの程度。
何本かシュートを打たれはしたが、決定的な場面にはつなげさせていない。
FC東京は、両翼の鈴木と中村が頻繁にポジションチェンジをしていて、
なんとか崩そうとしていたが、千葉DF陣も冷静に対応していたようだ。
逆に千葉の方は、前半終了間際には坂本がゴール前で超決定機を向かえるも、
ポストをかすめて左に外れたシュートなど、何度か決定機を迎えたが、
結局、1-1で折り返した。
交代なしで後半開始。
そして後半開始直後、千葉は右から坂本がアーリークロスを入れると、
ゴール正面で走りこんだネットバイアーノがドンピシャのヘディングシュートを決め、
再びリードを奪う。
再びリードした千葉は、ここから攻勢にでる。
ペースを上げて厳しいチェックにいき、
高い位置で奪っては攻撃をしかけ、
さらにはこぼれ玉も拾えるようになった事から、
千葉の攻撃時間が極端に長くなった。
東京ゴール裏からは「カモン!東京!」とのコールが何度か上がったが、
この時間帯のFC東京は完全に守勢に回ってしまっていた。
そんな後半18分、千葉の攻勢が続く中でイライラしてしまったか、
平山がひじうちを食らわし、2枚目のイエローで退場。
後半8分に赤嶺を下げて近藤を入れていたFC東京は、
これで近藤の1トップとなった。
前線で孤軍奮闘気味にがんばった近藤だが、
元気のない上に一人少なくなってしまったFC東京、
サポートが少なく、近藤が孤立しているようで、
斉藤と福本が完全に押さえ込んでいた。
FC東京は、24分に中村→平松、32分に羽生→大竹と、
若くてフレッシュな選手を前線に投入して打開しようと試みるも、
千葉も冷静に対応し、崩れはしない。
逆に32分に谷澤に代えて深井を左翼に投入し、3点目を狙いにいった。
しかし、リーグ戦14試合勝利の無い千葉は、時間の経過とともに
どーも落ち着かなくなる。
当たり前の話だが、どーしても勝ちたいようで、
積極性が薄れ、前線へのサポートが少なくなり、徐々に守勢に回る。
終了間際にはFC東京が、ゴール前での混戦から、
最後は近藤が超決定的な場面を迎えるも、ゴールならず。
1点差で、なんとか千葉が逃げ切ったゲームでした。
後半の途中までは、ナビスコ王者を相手にすばらしいゲームを展開していた千葉。
しかし最後はちょっと弱気になったか、あたふたしてしまいました。
人数が1人多く、さらには主審の千葉よりの判定にも助けられていたはずだが、
それでも互角の勝負でした。
もうちょっとスマートに逃げ切れるといーのですが。
しかしながら、これでリーグ戦連続未勝利は14でストップ。
今季途中から就任した江尻監督にとってもリーグ戦初勝利。
降格は決まってしまいましたが、リーグ戦は残り2試合あります。
来季に向けて、最後くらいは良い感じで終わりたいものです。
久々のフクアリです。約2年ぶりか?
スタジアム周辺も、私の知っている景色とは全く違いまして、
商業施設があり、クラブハウスがあり。
町並みの中にスタジアムが溶け込み、イー感じに発展しそうですね。
すばらしい事だ。
・・・後はクラブが強ければ言うこと無しですが(^^;
千葉の方は442で、
GK:岡本昌弘、DFは左から、アレックス-福元洋平-斎藤大輔-坂本將貴
ボランチに工藤浩平と中後雅喜、左翼に谷澤達也、右翼に米倉恒貴
2トップに新居辰基と巻誠一郎。
ベンチ
櫛野亮、ボスナー、青木良太、下村東美、太田圭輔、ネットバイアーノ、深井正樹
FC東京の方も442で、
GK:権田修一、DFは左から、徳永悠平-今野泰幸-ブルーノ・クアドロス-椋原健太
ボランチに羽生直剛と米本拓司、左翼に鈴木達也、右翼に中村北斗
2トップに赤嶺真吾と平山相太。
ベンチ
塩田仁史、佐原秀樹、平松大志、浅利悟、藤山竜仁、大竹洋平、近藤祐介
東京は、梶山陽平が出場停止で、長友佑都が負傷欠場らしい。
前節で降格が決まった千葉、その後初のホームゲーム。ゴール裏には
『ここにいるサポーターは千葉の勝利をみに来てる。残り試合、結果でみせろ』
との横断幕が掲げられました。
チケットは完売。13時なのに気温9.2度で小雨が降り続く悪コンディションの中、
14247人ものサポーターがかけつけました。
これに奮起したかどうかはわかりませんが、立ち上がりから元気な千葉。
パスはつながるわミドルレンジから積極的にシュートを狙うわで、かなり強気だ。
前半22分、巻が負傷で倒れ、そのままネットバイアーノと交代。
良い展開が続いていただけに、流れがかわってしまわないかと心配だったが、杞憂だった。
ホームチームが若干優勢で向かえた前半25分、
千葉は中央でネットバイアーノが粘ってつないだボールが
左サイドを上がってきたアレックスにわたる。
ノーマークで慎重に入れたクロスに新井が飛び込んでヘディングで先制ゴール。
中央で粘ったネットバイアーノ、フォローによく走ったアレックス、
ゴール前で体をいっぱいに伸ばして頭に当てた新井と、
みんなががんばって奪った先制点でした。
しかし、先制点の興奮もさめやらぬ前半30分、
千葉は右サイドを崩され、ダイレクトパスを3本つながれてDFの裏を取られると、
最後は赤嶺に決められて即座に同点に追いつかれる。
極めて狭いエリアで3本ものダイレクトパスをつないだFC東京、
千葉DF陣は完全に崩されての失点でした。
しかし、前半の千葉が許した決定機はこの程度。
何本かシュートを打たれはしたが、決定的な場面にはつなげさせていない。
FC東京は、両翼の鈴木と中村が頻繁にポジションチェンジをしていて、
なんとか崩そうとしていたが、千葉DF陣も冷静に対応していたようだ。
逆に千葉の方は、前半終了間際には坂本がゴール前で超決定機を向かえるも、
ポストをかすめて左に外れたシュートなど、何度か決定機を迎えたが、
結局、1-1で折り返した。
交代なしで後半開始。
そして後半開始直後、千葉は右から坂本がアーリークロスを入れると、
ゴール正面で走りこんだネットバイアーノがドンピシャのヘディングシュートを決め、
再びリードを奪う。
再びリードした千葉は、ここから攻勢にでる。
ペースを上げて厳しいチェックにいき、
高い位置で奪っては攻撃をしかけ、
さらにはこぼれ玉も拾えるようになった事から、
千葉の攻撃時間が極端に長くなった。
東京ゴール裏からは「カモン!東京!」とのコールが何度か上がったが、
この時間帯のFC東京は完全に守勢に回ってしまっていた。
そんな後半18分、千葉の攻勢が続く中でイライラしてしまったか、
平山がひじうちを食らわし、2枚目のイエローで退場。
後半8分に赤嶺を下げて近藤を入れていたFC東京は、
これで近藤の1トップとなった。
前線で孤軍奮闘気味にがんばった近藤だが、
元気のない上に一人少なくなってしまったFC東京、
サポートが少なく、近藤が孤立しているようで、
斉藤と福本が完全に押さえ込んでいた。
FC東京は、24分に中村→平松、32分に羽生→大竹と、
若くてフレッシュな選手を前線に投入して打開しようと試みるも、
千葉も冷静に対応し、崩れはしない。
逆に32分に谷澤に代えて深井を左翼に投入し、3点目を狙いにいった。
しかし、リーグ戦14試合勝利の無い千葉は、時間の経過とともに
どーも落ち着かなくなる。
当たり前の話だが、どーしても勝ちたいようで、
積極性が薄れ、前線へのサポートが少なくなり、徐々に守勢に回る。
終了間際にはFC東京が、ゴール前での混戦から、
最後は近藤が超決定的な場面を迎えるも、ゴールならず。
1点差で、なんとか千葉が逃げ切ったゲームでした。
後半の途中までは、ナビスコ王者を相手にすばらしいゲームを展開していた千葉。
しかし最後はちょっと弱気になったか、あたふたしてしまいました。
人数が1人多く、さらには主審の千葉よりの判定にも助けられていたはずだが、
それでも互角の勝負でした。
もうちょっとスマートに逃げ切れるといーのですが。
しかしながら、これでリーグ戦連続未勝利は14でストップ。
今季途中から就任した江尻監督にとってもリーグ戦初勝利。
降格は決まってしまいましたが、リーグ戦は残り2試合あります。
来季に向けて、最後くらいは良い感じで終わりたいものです。
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