清水×名古屋@J1第34節2009年12月05日 23時59分43秒

3週連続で土曜日にサッカー観戦。
3週連続で週の中頃の天気予報では「土曜は雨」だったが・・・
前の2回は予報が外れて快晴となったが、今週は予報通りに雨。しかも大雨w
最終節という事もあり、チケットはほぼ売り切れ。
Aゾーンチケットで入れる屋根の下は大混雑のため、
メインスタンドアウェー側の一番上で、傘さしながら立ち見してました。
ま、雨の時はいつもココにいますけどね。

清水の方は442で、
GK山本海人、DFは左から、太田宏介-児玉新-平岡康裕-市川大祐、
ボランチに本田拓也と山本真希、右翼に藤本淳吾、左翼に兵働昭弘
2トップに岡崎慎司と長沢駿。
控え:GK西部洋平、高木純平、辻尾真二、伊東輝悦、枝村匠馬、永井雄一郎、ヨンセン

青山も岩下も怪我で離脱中。CBは児玉と平岡。

名古屋の方は433で、
GK楢崎正剛、DFは左から、阿部翔平-吉田麻也-バヤリッツァ-田中隼磨
アンカーに三都主アレサンドロ、セントラルMFにマギヌンと山口慶、
3トップは左翼に小川佳純、右翼に玉田圭司、中央にケネディ。
控え:GK西村弘司、竹内彬、増川隆洋、中村直志、吉村圭司、巻佑樹、杉本恵太

こーゆー寒い日の観戦は、試合内容で熱くさせてほしいものですが、
前半は試合内容ではあまり熱くなれず。
「中位同士の消化試合」と言ってしまっても構わない程の退屈さ(^^;
しかし今季はリーグ戦初観戦でナビスコ含めても3試合目の私wは、
平岡や長澤などの若手が生で見られるってだけで、面白かったですが。

前半25分、山本が負傷したようで、枝村と交代。
山本真希、負傷交代が多いような気がしますが、気のせいかな。

前半は特に魅せ場も無く0-0で折り返す。
後半に入っても、最初は、試合展開は前半のままであったが、
次第に名古屋が押し込む展開へと変わっていった。
足が止まってきた清水の中盤を尻目に、マギヌンと三都主が中盤を席巻。
山口(中村)と絡んで3人で奪っては、盛んに両サイドに回す。
右翼の玉田は動き回ってスペースを作り、上がってきたSBの田中を使って
何度もサイドを突破し、中央に待ち構えるケネディにクロスを上げる。
左からは小川が、右からは田中が、良いクロスを何本も上げ、
清水守備陣はピンチの連続でしたが、
中央で構えた平岡が、児玉と連携してうまくケネディを抑えてました。
平岡の働きもあって、ケネディに仕事をさせず、無失点につなげました。

チーム全体で非常にレベルの高い連動したプレーを見せた名古屋が、
この時間帯はかなり優勢に進めてましたが、
清水はここで無失点で踏ん張ったのが大きかったです。

後半13分、山口→中村。
戦力外による退団が決定している山口慶、
名古屋ゴール裏からのコールに対して拍手で応えながら下がっていきました。
中盤でボールに絡み、よく動いていたと思うのですが、なんで戦力外なんでしょうか。

後半24分、長澤→ヨンセン
後半26分、三都主→吉村
劣勢の清水は反撃の機会をうかがいながらトップにヨンセンを投入し、
名古屋は中盤にフレッシュな選手を投入して中盤での優位を確固たる物にしようとしました。

しかしこの後事件が起こります。
後半35分、清水が左サイド奥深くまで攻め入った所で、マギヌンがファールを犯す。
この判定に起こったマギヌンが、ボールを思いっきり蹴飛ばして怒りをあらわにする。
これを非紳士的行為ととった岡田主審は、ファールで1枚、意義で1枚と、
立て続けに2枚のイエローカードを提示しまして、
マギヌンはレッドカードて退場処分となりました。

この後、名古屋のゴールキックの場面で、
第4審判がタッチライン沿いまで出てきて主審を呼び、
先ほどのプレーの確認をしてました。岡田主審の身振りを見てましたが、
「あそこで1枚目、その後に2枚目、で、レッドカード」
ってな感じで説明し、納得した第4審が下がっていったようでした。

短い時間で2枚連続で出ましたからね。
記録をつけている第4審判も混乱したんでしょう。
でも、主審がわざわざプレーを中断してまで説明しに来るんですね。
珍しい光景でした。

名古屋が1人少なくなった事と、レッドカードのイザコザの中でひと息つけた事で、
試合展開はガラリと変わり、この後は終了まで清水の猛攻が続いた。

後半39分、兵働→辻尾 と代えて、右翼へ配置。
後半42分、小川→杉本 と代えて、左翼へ配置。

マギヌンが消えた効果からか中盤でボールを持てるようになったのと、
ホーム最終戦で勝利が欲しいという気持ちの表れとで、清水が攻勢に出る。
時折強く降っていた雨も、終盤には霧雨程度になり、
スタジアムのボルテージも上がってきた。

しかし、名古屋ゴール前で惜しいシーンを何度か作り出したものの、
結局ゴールは割れずに0-0で試合終了となった。

清水の方は終盤に迎えた決定機を決められず、
名古屋の方は試合を通して優勢だったがゴールが生まれず、
結局は痛み分けという感じでした。

試合後には今季終了のセレモニーがあり、
監督やキャプテンからの挨拶が予定されていましたが、
あまりに寒いため(^^; 待たずに帰ってきちゃいました。

今季の清水はリーグ戦を7位でフィニッシュ。
28節終了時には首位に立つものの、そこから5連敗。
今日の試合で連敗は止まったものの、
昨年の最後の6試合は5勝1敗0分でしたが、
今年の最後の6試合は0勝5敗1分でした。

なんとか7位に入り、賞金1000万円は獲得しましたが、最終盤での失速は痛かった・・・
昨年はナビスコ2位の5000万+リーグ5位の4000万円ですからね。
それに比べれば今年の収入は少なかったなぁ。
最後に天皇杯で優勝してくれれば1億入りますけど、どーでしょうか。